恵比寿の美容室
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今年100周年を迎える大阪市浪速区の新世界と通天閣を盛り上げるアートイベント「ブサイク100人祭り」が26日、現地で開かれる。一般女性100人に「美人の逆」を目指すメークをして、通天閣周辺に繰り出してもらう。美の常識を破壊し、新たな美を発見するのが目的という
ファッションショーでのメークなどを手がけてきたデザイナー兼カメラマンの斉藤秀雄さん(38)=大阪市=とヘアメークアップアーティストの池本義文さん(32)=同=が企画した。現代の美の逆を追求することで美の理論や技術を高めようと、2人は昨年12月以降、池本さんが経営する美容室や市内のバーで参加者数人程度で3回試行した。
一般的には、頬骨や目鼻のバランスを考えてチーク(頬紅)をつけたり眉を描いたりする。ブサイク版では、短すぎる眉や多すぎるつけまつげなどが、参加者の欠点を強調する場合もある。ただ、メークは時代によって流行が変わるため、「ブサイク・メークが将来の流行を先取りする可能性もある」(池本さん)。参加者が似合うメークを認識するきっかけになることも多いという。
若手デザイナーや建築家らによる通天閣100周年記念イベント「ツムテンカク」の一環として催される。26、27日には、ブサイク・メークと美人メークの両方を屋内で経験できる「ブサイク★チェンジ」も実施する。両イベントとも20歳以上の女性を募集している。参加無料。メークの様子はインターネット上で中継し、変身前後の写真も公開される。メークアップアーティスト約20人も募集する。希望者は斉藤さん(saitoh@medi-graph.com)へ。【田所柳子】
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