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恵比寿の美容室
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4月30日、自己初となるZepp Tokyoでのワンマン公演をもって、バンド誕生10周年のアニヴァーサリー・イヤーを締めくくってみせたMERRY。正確に言えばこの夜のライヴは2部構成によるもので、第1部では昨年夏にリリースされた傑作アルバム『Beautiful Freaks』の完結編ともいうべきステージが披露され、第2部はオフィシャル・サイトを通じてのファン投票の結果が選曲に反映されたリクエスト・ライヴとなった。

定番曲からレアな楽曲、懐かしい初期のナンバーから近年のライヴにおけるマスト・チューンに至るまでが盛り込まれたその演奏内容が改めて物語っていたのは、このバンドがこれまでの10年間、常に良質で実験精神の伴った楽曲を創造してきたという事実。しかもこうして“これまで”のすべてを自分たちにとっての栄養素としてきた彼らには、何ひとつ封印すべきものがない。場内を埋め尽くしたファンは改めてそんな現在の彼らの“強さ”を体感することになったはずだし、10周年がこのバンドにとって本当の意味で単なる通過点でしかないことを確信したに違いない。そしてアンコールの最後の最後、トータル約3時間半にも及ぶこの夜のライヴの最後に炸裂したニュー・シングル「群青」に込められた5人のリアルな気持ちを、すべての目撃者が共有することになったはずだ。

こうしてひとつの大きな“節目”を超えたMERRYだが、もちろんその“迷走を恐れない、全身全霊をかけての前進”はまだまだ続いていく。同公演の翌日にあたる5月1日には、このバンドにとっての出発点ともいうべき東京・目黒鹿鳴館でのFC会員限定ライヴを敢行。熱気に満ちたそのライヴを通じて、メンバーたち自身も、文字通りのコア・ファンたちとの結束の強さを実感していた。そして今後に目を向けてみると、Zepp Tokyo公演の終演間際にステージ上から告げられていた通り、この7月から8月にかけては<MERRY【collector】Tour>と銘打たれた全国ツアーも決定している。しかもそれに先駆け、7月4日にリリースされるBUCK-TICKのトリビュート・アルバムへの参加、<TOUR PARADE 2012>での同バンドとの共演(6月30日、Zepp Nagoya)も決まっているし、さらには9月に行なわれる<BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE>への出演決定という朗報も届いている。

こうしていわゆるアニヴァーサリー・モードには区切りがついたMERRYだが、彼らの2012年は、これからがむしろ本番といえるかもしれない。そしてそんな今、何よりも読者に触れてほしいのが5月2日に発売を迎えた最新シングル「群青」である。MERRYの現在、そして未来にご注目いただきたい。

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